RED GLOBE

展覧会のお知らせ

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この個展、実は画廊のオーナーからずっと以前に
2年くらい前から頼まれていたこと。
「2010年年明け一発目でお願いするわ!」
と何度も念を押されていた。
それで、搬入は年末にして欲しいとも云われていた。
通りに面していて硝子張りのギャラリーは年末年始の人通りもあり
あまり空けておきたくない(室内に何もない状態)とのこと。

が、しかし、、1月12日初日の展覧会作品を
2週間も前に完成させ間に合わせ
展示をすませるなんて、かつて出来たためしもないし
出来る自信もなかった。
まして昨年は、枯木又プロジェクトでてんやわんやだったし
DMの写真然りで随分引きずっている。

作品は生きた証のようなもので、体験したことが当然影響するし
そうありたいと思っているから
新作は「新しい」だけでなく「続いている」「繋がっている」のだから
どうしようもなく難産なわけである。
しかも、今、まさに旬の自身でもありたいから
土壇場まで、その場に及ぶまでじたばたしたい。出来る限り。

昔「料理の鉄人」という
人気TV番組があったが、あの心境。
素材は当日、その時に選び、調理はライヴ感覚でありたい。
あの番組、ほんとのところはどうだったのか?
所詮TVだから構成作家がお題も献立も用意しておいて、
「道場さん、今回はこれでお願いします!!」なんて
あらかじめ耳打ちしていたのかもしれないが、
少なくともあの人気は、そのライヴ感覚にあったのは確かだ。

今回の作品を首尾よく年末に納めていたら
今頃楽なはずはない、いやーな気分であーでもないこうでもない
作り直したり、手を加えたり、毎日ギャラリーに
「すみません、、ちょっと開けて下さい。」
眺めに行ったことだろう。

無論過去の作品を並べる回顧展なら、それはそれで
どうってことなく納められるが
今回はどうしても、生でいきたい。

とか、半分言い訳じみているが、
作品はこの2〜3日でまだ成長して変化を続けている途中だから
きっといい展示になると思っている。
自分でも楽しみ
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by red-globe | 2010-01-02 23:17 | 制作