RED GLOBE

もの作りの差異

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先日、会社訪問してきた。
その会社は学生時代の同級生の会社であり、今年3月卒業生の就職先でもある。
そこは工場である。
かつて私はその仕事を2日程手伝ったことがある。20年も前の話だろうか。
なので、何をどうやって作っているのかおおよそ解っているし
その辛さを知っている。
当時の体験は想像を超えていた、想像すら出来ない世界の仕事だった。
そして、その体験がなければ
きっと深く世の中を知ることもなかっただろう
考えることも無かっただろう そう思える程貴重な出来事だった。

当時私の目指していた彫刻 そしてこの工場での製造
もの作りの差異を痛感する。
人がモノを求め、造ることでは同じ
その先に豊かな生活、潤いが生まれることも同じ
だが、必要数、単価、スピード、作業の繰り返し方がまるで違っていた。
機械に動かされると、とにかく過酷である。

学生時代、僕らは一緒に連んでバンドやったり
遊んだり、考えたり、議論したり、、
その頃からの親友。
でも、その先20年間お互いに意識しながら
あまり頻繁に接することは無くなってしまった。
忙しかったからということもあるが、それ以上に
もの作りの差異がそこにあったからかもしれない。
憧れと嫉妬が同居しているみたいに
考えれば考えるほど、うまく言葉が見つからなくなって辛くなっていた。

今は辛いなりにも、話しが合うのが不思議
ようやくひとつの壁を越えられたのだろうか?
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by red-globe | 2010-07-05 23:56 | 心境