RED GLOBE

少し作ってみる。

3月は学年末、学期末で、大学は一番静かなとき
授業も終わり、工房は制作展を終えて帰って来た作品で
ごちゃごちゃになったまま廃墟寸前と思えるほど静まりかえっている。

最近これといって制作していないことに気づくが、
かといって作品に向かう気力が湧いてこない。
こういうときには、無理に作らない。
制作は一種の欲だから、湧かない限り虚しい結果となり、
駄目な気持ちになる。
手慰みのように何か彫りだしてもいいのだが、
衝動的でないときは変に悩んだり挫けたりするもの。
厄介だ。

かつてそんなときにはウクレレとか作っていたっけ、、
そう思って、図面を起こしてみたが、なんか、ちょっと違う。
楽器は音を作ること、それもいまは、ちょっと違う心境。
もっと決まったものを正確に作る方がいい、
結果がはっきりでるものを作る方がいい、
机、椅子、棚などの家具とか、そう、寸法通り、図面通りに作ることに専念出来るもの

それで、額を作り始めた。
以前、枯木又プロジェクトのチラシを作ったとき
描いてもらったイラストの原画があるのだが、それを額装しなきゃと思っていたが
そのままになっていた。それにしよう。
少し厚みのあるボードに描かれているので、普通の薄い額ではない
箱のようなものがきっといいと思っている。

正確に、角がビシッと決まるような仕事は気持ちがいい。
これは技術ではなく道具の問題、工作機械のなせる業
やってみると、案の定いい感じ
創作意欲がふつふつと湧いてきた。これは正解かも。

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by red-globe | 2011-03-03 01:22 | 制作