RED GLOBE

あの蕎麦はどうなったのか?

枯木又で育てているあの蕎麦畑はどうなったのか?報告しておきたい。
順調に生育した蕎麦は先週刈り頃となってご覧の通り、
茶色く姿を変えいよいよ収穫を迎えた。

f0107315_21424217.jpg


所詮、百姓の真似事をさせて頂いてる身、どう刈るか、その後どう干すか、その後は?
情けないほど解っていないので、地元集落の方に丁寧にご指導頂く。
鎌は引くだけでなく、同時に握った茎を押すように、そうすると上手く刈れる。
その後ではざに掛けて干すために藁で束ねる。
作業は難しいかと問われれば、さほどでもないし
やればやるほど上手くなっていく。
実感としては、やっかいな作業というのだろうか
腰をかがめて延々刈り取っていくのは、人手がなければとても辛い仕事である。

穂先のわずかばかりの種子を丹念にかき集めていくのは
気が遠くなるような作業で、収量が上がらなければ苦労は報われない。
買えば粉でキロ幾らとか、簡単に考えてしまえるものを
どこかで、これしきのためにここまでやるのか?なんて雑念が頭の中を過ぎる。

プロの眼からみれば、生育は今ひとつでこの3倍は収穫したいとのこと
肥料、天候に左右されるということは、苦労も報われないことがあって当然の世界。
厳しい。
しかし、ノウハウがあり、人智があり、随所に工夫が感じられる
自然相手に生きた心地のする、生身の仕事だと感じた。

さて、どれ程になるのかな?




これまで、百姓という言葉に(そういうと失礼に当たるような気がして)
どこか抵抗があったのだが、
集落の方が「百姓ってゆうのは…」と話されているのを聞いて、
その骨身に染みついた生き様を表すなら
農業とか農家より、断然百姓の方が言い当てているし、語感もよく、かっこいい。
職業欄には書けないだろうけれど、そこがいい。
自らを称すなら、断然百姓だな…と、ふと思った。

私にはその資格はないけれど。
[PR]
by red-globe | 2011-11-09 19:52 | 心境