RED GLOBE

今作っているもの

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2月に個展がある。
今回の展示にはどうしても、ひとがいる。
人物像がいると思っていて、彫っている。
しかもおとなではなく子ども、
自分の息子ではなく、かつての、6歳の自分である。

それで彫り始めているのだけれど、
参考にしているのは息子だったり娘だったり。
娘は5歳だから、サイズや体型は参考になる。
今の自分自身はあまり参考に出来ない。

普通、当然のように参考にするのが当時の自分の写真だと思うのだが
あえてそれを避けている。あえてそうしない。
一度も見ていない。かけらも見ていない。
何故か?
写真ではない記憶を辿っている。自らの記憶を作品のテーマとしている。
記憶だけを頼りにしたいとき、写真には余計なものが多い。
イメージをイメージでなくすことが怖い。
記憶は鮮明であっても、すべて正確である必要はない。
そこが面白いところ。

でも、人物像である以上、気になってしまうことがあまりに多い。
はたして似てるのかな?自分に
そもそも、似せる必要があるのか?
似ていてもそれに気づくのは母親くらいのものだろうか?
そこも面白いところ。

自らの容姿の記憶など、、実は殆どない。
あの頃の自分を作る。
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by red-globe | 2007-12-22 22:30 | 制作