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RED GLOBE

ビョーク

ステージセットはシンプル。祭の大ステージのようで特筆すべき点はなし。
昔でいうペナントのような旗がステージの後ろに8本
魚、ワニ、カエル、鳥が描かれていた。
音は当然エレクトロ・ポップで頭に旗を立てたブラバンが12名くらいと
ハープシコード、ドラム、ボーカルの彼女が生音。プログラマー2名の構成。
ビョークと言えば唯一無二で好きなら最高
でなきゃついて行けない打ち込みサウンド。
私には若干、、ちょっと前のノリで違和感もあったが

少ない仕掛けの中で、ステージ上のモニターがその打ち込みを操る手
マニュピレーターを写し出していた。
楽器というより、タッチパネルのブロック崩しゲームのよう
知らないうちにこんなことになってたんだ。
だからライブで、あれで音の波長を変えてるんだなー程度。
やっぱりリアル感は乏しい。
曲は新旧取り混ぜ、ハイパー・バラッドはよかった。
メロディがしっかりしている曲はいつまでも聴ける。

裸足?
そう、気になるビョークの足元は Live DVD 通り裸足でした。
こだわりの素足。
1曲終えるごとに「ありがとう」と一言
それが「あーりがテゥ」だったり
「あ・りがっと」だったりしたのがキュートでした。

ずっと体験したいライブだったので、満足でした。

大阪城ホールはもうすでに過去の箱で
会場としては考え物ですね。
音もステージセッティングのかたちも
あまりいいとは言い難い。
それは、残念。。
by red-globe | 2008-02-25 21:39