RED GLOBE

リッチ

前回の記事はプアだったが、一転、リッチである。
週末、嫁の親友であるY家のお誘いでご実家の苺狩りに行ってきた。

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大地に根ざすこの色艶、この味覚は
パック詰めで商品化されたものでは到底味わえない贅沢
収穫の喜びは最高の労働報酬であろう。

心情的には「農に帰れ」であるが、農家の出ではない私には
帰る農がない。
だから、正確にはその苦しみも楽しみも想像でしかない。
憧れは理想でしかないのかもしれない。
そしてそれは職業選択の自由から、少し距離を置いたところにある。
大学の就職課にも、おそらくハローワークにもその求人はほぼないだろう。
それほどないがしろにされているし、
実際現金化(給与化)しにくい職であることは間違いない。
残業の有無や、その支払いが正当に為されているか?
などニュースで騒がれる雇用条件など全く及ばない仕事だ。
やり出したら体の続く限り働けて、簡単にやめられない
定年も退職金もない、、悪条件も並べるとこれもきりがないが、
Y家の親父さんの「野菜を育てることは本当に面白いよ」
と言う力強い言葉には実感があった。
今や選ばれた職であり、選べない職でもあるわけだ。

煩わしさの比較は難しいが
対人で悩み病むくらいなら、そこから解放される対自然は
やはり魅力である。

こんなに美味しい経験だけではなんだか申し訳なく思い
わずかな草刈りを(と言っても荒れ野ではなく手の行き届いた畦の)
お手伝いしたが、、
更に玉葱、そら豆までいただき貴重な一日を過ごした。

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これがまた、うまい。
野菜を美味く感じる年齢になったのか?
これまで本物を知らなかったのか?
それとも、頂き物だからなのか?  (笑)

Yさん、ありがとうございました。感謝。
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by red-globe | 2008-06-02 21:40 | 心境