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カテゴリ:物件( 114 )

ディープな街

新開地に行った。
阪急で神戸・三宮で下車せず、まだ乗っているとそこにたどり着く。
なのにそこは阪急の駅ではなく、神戸電鉄の域で別料金である。
この大阪ー神戸間の鉄道は、阪神電車もあるしJRもあるし
一部乗り入れている区間もあったりして、やたら複雑である。

学生の頃、須磨水族園に行って、梅田まで帰る時も
阪神と思い込んで乗ったら改札を出られず、当時駅員さんに
「阪神のまわしもんやな。」と云われ、なんか嫌な思いをした記憶がある。
(実際は切符を交換してすぐに出られたのだが、、そんなんしらんやん。)

新開地はかつての歓楽街で、今も名残のあるディープなところ
駅地下は一杯飲み屋街で立ち飲みなんかもある。
駅がこんなのだったら、真っ直ぐ帰れるはずがない。
おっさんにはなにかと誘惑の多い駅である。
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何処も平日の昼下がりにしては、たむろってるお客がいる。
そして、宝くじ売り場は今日は休み?
かとおもったら、なんともゆるーい感じで昼休み中だった。
何でも肉筆で手書きの手作り感のある下町情緒あふれるところである。
この、カーテンひとつで「頃迄」って休めるところが、いいよなあ。(笑)
おばちゃんどこいったんやろ。

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by red-globe | 2010-03-31 18:18 | 物件

鉄の固まり

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船は鉄の固まり
だから巨大でもビルとはその外観が異なる。
船は鉄の固まり
なのに海面に浮かび、進む
不思議だ。

かたちの下半分は浮くためにあり、航海中は見えない。
浮くために沈んでいる、そして水を切る。
不思議だ。

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造船中なのでその舳先が見える。りっぱなおでこがある。
そしてこんな小技があると教えてもらった。
ここである。このちっぽけな貫通孔にプロペラがついていて
これが、旋回するときに役立つんだという。

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そんなこと、誰が考えたんだろう?
偉大な発明なのか、ほんの思いつきなのか、、

風呂に浮かべて一緒に入りたい。

(…の図を頭に描いてみたが、、ちっぽけな自分が遭難している図 になっていた(笑))
余談だが、右側に書かれた目盛りは0.2m刻で下から15mもあるようだ。
とういうことは、貫通孔は直径2mくらいあることになる。。
ちっぽけなのは自分のほうだった。

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by red-globe | 2010-03-29 18:38 | 物件

リンゴの本

Appleから新しい商品が発表されたのをご存じだろうか?
iPad
それは一見しても何か解らない魅力に包まれている。

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こういうことを語れる適任者は、他に沢山いるだろうし
私は決して即買いするタイプではない。
でも、この得体の知れない新しさに感動と期待を持つ。

日本の事情とアメリカの事情とは何処か違いがある。
それは携帯電話の進化を見るとよく解る。
私達からすると、コイツはサイズ、機能とも中途半端なイメージがある。
携帯電話ではないし、パソコンでもない。
ネット・ブックという電子書籍のカテゴリはまだ未開発だからかもしれない。

なにより感じが良いのは、キーボードがないこと
縦横自在であること、そう、横にすると表示画面もくるりと回転する
これがスケッチブックとかカメラに似ていて
白紙の遊びの要素がある。
字を縦にも横にも書く文化を持つ者にとってこういうどっち構図もありは
うきうきしてしまう。
ビジネス・ユースではない自在さも何だか楽しい。
新しい気がするのだが、どうだろうか?
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by red-globe | 2010-01-31 00:09 | 物件

廃校

ずっと越後の廃校と付き合った一年だったが
身近にも廃校はある。
京都の場合、それは山村集落ではなく都心部にある。
木屋町の繁華街にある元立誠小学校もそのひとつ
成り立ちが町衆の熱意だから、そこは立派だが現状は廃墟寸前
使われなくなったそこに自治体が投資出来る余裕はない。
立地条件は悪くない。
かといって、有効利用するアイデアも決め手に欠けるのだろう
あちらを立てればこちらが立たず、公共事業のジレンマである。

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財政からいえば更地にして売却、
窓から臨む風景と代わり映えしないビルやマンションに変わるだろう。
子どもが減るということで経済も連鎖的に失速していくことは
紛れもない事実である。
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by red-globe | 2009-11-25 10:22 | 物件

微妙にレトロな一品

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研究室の電話機、今はこんなのを使っている。
支給品は事務機で、なんか気に入らず
ひょんなことで見つけたこれをつなぎ替えた。
色がいい。
この手は家で使った記憶がない。

古い電話が好きで、黒電話もあるのだが
黒は家庭用のイメージが強く、さすがにあのジーコ、コ、コ、、っと回す
丸いダイヤルは、もう感覚がついていかない。
遅いというか、待てないというか、間違いそうな気持ちになって
いらぬ不安がつきまとう。
ひとつは「外線0発信」が一番遠いのが問題
といって、平成生まれの人達に解ってもらえるだろうか?

ただこれ、どうも音が遠い。
まあ、基本携帯を使うことが多く
内線の事務連絡が主で、たいした話もしないのだけど。
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by red-globe | 2009-11-13 00:40 | 物件

巡る記憶

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この画像で、ここにはどんな作品が展示されていたのか
ピン!ときた人は越後妻有 通
絵本が踊っていたり、
糸が編まれていたり、
雨が降っていたり、、

何処へ行っても 廃校と廃屋
人は 何処へ行ってしまったのだろう
家に残した記憶は 何を語るのか

そんな中で枯木又は癒し系だという評判
記憶でありつつ、未来につなげたい一心

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枯木又 きれい。
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by red-globe | 2009-08-27 21:30 | 物件

ゲンゴロウ

以前書いた記事、サンチャンで、
枯木又で迎えてくれた湯飲みの話を書いたが
先日訪れた同じ場所で、湯飲みではなくグラスの中から
ゲンゴロウが迎えてくれた。

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この虫、名前も虫らしくなく図鑑では主役級だが
本物は始めてかもしれない、、というほど珍しい。
田を含め環境の変化に減ってしまった貴重種である。
枯木又の自然環境はさすが!である。

夜間、光に集まる虫を観察するライトトラップに
一番に飛んできたのだという。
ライトトラップを成功させるには?
虫を集めるには秘訣がある。

それは辺りが暗いこと、街灯がないこと、ひらけていること。
枯木又には漆黒の闇がある。
明かりを消した部屋が暗いのではなく
外が暗い、夜が暗いのである。
夜道に目を見開いて歩いても真っ暗で、
目が慣れてきても足元の白線が行く先2mくらいしか見えない闇
そこを歩く、それもまた魅力である。

夜は暗くなきゃいけない、
なんて誰も思わなくなっている都市には
もうない最高の贅沢である。
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by red-globe | 2009-07-02 12:23 | 物件

駅前の路地奥

京都駅ビルは斬新な建築で人目をひく。
駅前にそびえる京都タワーはノスタルジックな気分にさせる。
新旧が混在する駅前は雑然としていて、
観光客にとっても街の中心ではなく、一歩入るともの悲しくさえある。

新しいものは目新しくもなく雑多に紛れ、
古びれたものも情感豊かに語りかけてはこない。
駅前はそういう裏びれた雰囲気が漂う不思議な街である。

朝から越後の件で駅前でK氏に合う
40分程軽く濃い会談で確認を取り交わし、わかれる。
近道をしようと裏路地に入る。

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寂れた路地奥に旅館があり目がとまる。
この辺りには鉄道が主たる交通手段で
駅がその要所であった時代を彷彿とさせる旅館が多い。
近くに本願寺があるので、その参拝客を当て込んでいたせいもあるかもしれない。
古いだけではなく、ツアー客向けのホテル
老舗旅館とはどこか一線を画している感じだ。
玄関は開け放たれており綺麗に掃除されていたから
営業は続けているようだ。

この名前、凄い。。
日が暮れるとネオンがぽっかり浮かんでどんな様子になるんだろう?

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by red-globe | 2009-06-18 12:51 | 物件

サンチャン

これまで月に2度も枯木又に行ったことはなかったが
先週末またしても行ってきた。
今回はバスツアーに同行、といっても私の出発は午後6時で
授業があるから朝から行けないけど是が非にも行きたい、、
なんて云う学生を拾って深夜着、サービス残業?なのか別行動
結構辛い立ち位置である。

夜中の2時半に着くとみんな寝静まっていて寂しい限り
寝間の用意すらないから、しずしずと机をのけ布団を見つけ隅っこで寝る始末。

そんな私を迎えてくれたのが、サンチャンで
それが誰だか、何処だか知るよしもない写真館
写真館だと時代の流れでもう存在しないかもしれない
湯飲みの底でこちらに訴えかけてきた局番1ケタは
時代を感じさせる。

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サンチャンはこれまでどんな被写体をとらえてきたのだろうか?

それはそうと、左側の「リンクなど」の欄に
2つのリンクを張っているのはご存じだろうか?
どちらも手前味噌な感じの、内輪ノリみたいな感じの、
そもそもブログって手前味噌なものなのだが、、
最近ようやく活性化してきて、面白くなってきたので
時々飛んで観てください。
立体造形ブログ
枯木又プロジェクト日記
私はまだ記事を書いていませんが、3つかけ算であわせてご覧頂くと
私の周辺がより立体的になるはずです。

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by red-globe | 2009-05-19 23:45 | 物件

山の象

枯木又の山に入る。
キャンプ場があるというので見に行った。
そこはキャンプ場というよりは少し平たくした駐車場という感じで
トイレが一軒あったが水道はなく、
そのトイレもその場には似つかわないばかりでなく
使うことを拒んでいるような、そこでオケツを晒す勇気がわかない
そんなところだった。

さておき
そこから少し入ると山の頂、尾根伝いに登山道があった。
その辺りはブナが生えており、根っこから1.5mの辺りまでは節くれだっている
その様はどれも象のようにたくましく
帰ってきて画像を開くと異様な形相だった。

この造形は冬場の豪雪に耐えた忍耐の姿だと云うから
自然の驚異を感じる。

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by red-globe | 2009-05-10 03:01 | 物件