RED GLOBE

カテゴリ:物件( 114 )

寄贈品

小学5年になった息子の参観に行く。
小学校は今や興味深い場所
少年の記憶にある小学校と、大人になってからのそこは
随分違いがある。
まずはすべて子どもサイズで小さいことに驚く。

階段の踊り場で発見。何かあるぞ
随分高い位置で普段使うことのなさそうなもの。なんだろう?

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近づいてよく見ると、、

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木製で「昭和三十九年度 卒業生寄贈」と書かれていて
なにやら蓋のようなものがある。
そうか、多分あれだな、、想像が膨らむと同時に
44年前のそれがとても気になる。あれだとすると、
まだ動いているのだろうか?
正確に刻んでいるのだろうか?

外から見よう!

寄贈品が44年前ならば築50年位、堂々としたしっかりした建築だ。
この外観に似合っているのだろうか?
壁を貫通させたくらいだから、仕掛けのあるものだろうか?
などと、

期待しつつ…
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by red-globe | 2008-04-21 22:14 | 物件

1968+40

京都精華大学、今年のキーワードはこれ
正しくは 1968
     + 40 こういう感じ?
この下に答えとして SEIKA とはいる。

開学以来40周年となる記念年
伝統と言うにはまだ遠く一世代目の終期
若いかというと中年?中途半端でややこしい歳である。
学生規模は4,000人 これも決して大きくない数字
小規模とも言い難い。

そして、本館が改修となり取り壊しが始まった。
開学当初の建造物はこれですべてなくなってしまう。
変わらないのは切り通しの岩肌のみ。

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たった40年で取り壊すような建築は建ててはいけない。
人類の恥である。老朽化してもそれが遺跡になるまで残す
それが叡知というものである。
それが出来ない国は経済的に裕福でも、精神的に貧しい。

日本は一方で、世界最古の木造建造物を誇る国でもある。
約千四百年前、この国の民族は奈良に法隆寺を建てた。

それと本館の安普請を比べる気はないけれど
なんだか切ない。申し訳ない。

家にしろ、ビルにしろ
一体何年の耐久年数を求めて建てているんだろう?
一旦停電になると水もでない、息も出来ないなんて(それは言い過ぎだが)
そういうマンションやビルが多く存在する。
そんなの人の住む場所なんだろうか?
なんだか切ない。情けない。
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by red-globe | 2008-04-16 01:10 | 物件

Paint it White

さんざん悩んだ末、部屋の壁を白く塗っている。

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なぜ悩んだか?
それは自分の部屋ではないからである。
正確には自分の部屋だが、壁は大学のもの、と言うべきか。
個人が占有的に使える個人研究室だから、
塗り直すことにさほど問題はない。はず。

環境施設課にお伺いをたてた。
本当は「塗りたかった」わけではなく「塗って欲しかった」のだが
「やったことがない…」との返答で、業者発注とかは毛頭ない様子。
「塗っていただけますか?ペンキ代は出しますし。」(笑)
ならば、塗る!で決定。

この部屋は前任の先生が30年来使ってきて、
良くも悪くも、煤けていて払拭しきれないものを感じていた。
建物、実習室、工房、工作機械 すべて以前のまま
それは悪くはないのだが
新任の私にとってはゴーストが存在する。

ゴーストは本当に出るわけではない。
ここは我が母校で、以前のままであることに懐かしさと同時に
精神的な心苦しさもつきまとう。
当時の自分、友達、、すべてが
そこかしこにいてもおかしくないのだ。


だから、白で塗る。(もともとはクリーム色だった。)
壁そのものは変わらなくていい。矩体はそのままでいい。
表層だけでも新しくしたい。
そして、そのチャンスはまだ僕の何もない今しかなく
だから、そう決めた。

先に着任して3年目のU先生がやってきて
「僕も悩んだよ、だいぶん悩んだけど(笑)」
彼は気持ちだけ白くすることにしたようだ。
一緒に笑って、後で(まだ半分しか塗れていないが)
「良くなったじゃない!」
そう云ってくれて、救われた心境。
明日から授業開始。
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by red-globe | 2008-04-08 22:23 | 物件

森美術館

一時一躍脚光を浴びた六本木ヒルズも、もう何だか過去のようで
ああ、そんなことあったよね、、流れの速さに驚く。
そんなビルにお似合いのグレーの雲行き。

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HILLS の上には森美術館がある。
観てきた展覧会は ART IS FOR THE SPIRIT : Works from The UBS Art Collection
UBS のアートコレクション展である。
UBS と言われてもぱっとこない?証券会社か?
UBSと書きながらUSBと読んでいる自分がいるくらい。
そのコレクションは現代美術の新しめをしっかり網羅していて
ちょっとした入門書のようだった。映像作品、中国作品も多かった。

その最上階美術館とチケットがセットになっているのが展望台?ラウンジ。
この辺がお登りさんにはありがたい。
観光は上から見下ろすのが気持ちいい。山からならもっと気持ちいい。

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うん、この眺めなら天下を取ったような
東京?日本?ちっちゃいねえ、、うぬぼれるには充分のロケーション
必要以上に成功すればここを城にするといい(笑)
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by red-globe | 2008-04-02 21:53 | 物件

続・新々

国立新美術館を後にして、次、あそこに行きます。
そう、ご存じ HILLS も同じエリア、六本木にあります。

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東京はすでに桜満開。
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by red-globe | 2008-03-31 18:33 | 物件

新々

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国立新美術館がこれまでと少し違うところは
 コレクションを持たず、(収蔵品なし)
 国内最大級の展示スペース(14,000m2)を生かした多彩な展覧会の開催、
 美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及など、
 アートセンターとしての役割を果たす、新しいタイプの美術館
、、らしい。
(ホームページから抜粋)
いろんな展覧会が同時多発していた。

だからちょっと気になっていて見に行ってきたわけです。
僕が観たのは ARTIST FILE 2008 というアニュアルで
最近の動向を探りつつ、勉強しつつ、遊びつつ、探検観光。

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広々とした現代建築は、それでなくても天井高の高い3F部分まで
吹き抜けていて、こんなに俯瞰できて
建築費とかランニング・コストとか、経済性とか抜きにすれば
かなり楽しめる。楽しめました、トーキョウ・スゴイ!
床板だけでもゴージャス!
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by red-globe | 2008-03-31 00:28 | 物件

行ってきました、東京。
国立と美術館の間に「新」のはいる変わったネーミング
国立新美術館。
いつまでも新しいとは限らない、いつかは旧とか、かつてのとか云われる
そういう時の流れに逆らうかのようなこの名前
どういう経緯でつけられたのだろうか。
ちなみに英字表記では The National Art Center,Tokyo
New も Neo も入っていない。

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最寄り駅は東京メトロ千代田線乃木坂駅から直結で
このモダンな地下道で、なかなかやるなぁ、かっこいい。
しばらくぶりの東京は新名所と新路線でかなり戸惑う。
都営地下鉄というネーミングと東京メトロの混在も
錯乱させるし何処から何処に繋がるかが、ちょっと解りにくい。
つまりいろんな行き方があって、選択肢が多いから戸惑う。
でも結果、列車本数も多いから正解がなく失敗も少ない。

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中身は超モダン。カフェも多く長い時間くつろぐにはいい感じ。
気持ちのいい大空間である。
この逆さ円筒形と硝子張りのデザインは京都駅ビルにも近いが
同じ建築家による設計だろうか?一種の流行り?
ちょっと調べてみるとこちらは黒川紀章
京都駅は原広司、別だった。

続く
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by red-globe | 2008-03-29 21:24 | 物件

30° 45° 60°

ただの遊具である。
手前から傾斜が30° 45° 60° と書かれている。
そうなると何処か物理学的に見えてしまう。

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一人で上がるなら一番奥の60度、上までの距離は一番近い。
クライミングのようで登った感もあるし断然これ、選びたい。

でも背中に背負ったら、しかもそれがとても大切なものなら、
手前の30度で、この距離をそれでもキツい、辛いと云いながら登るのか?
一緒に登ろう、なんて云いながら真ん中位で頑張るのか?
逆に上から堕ちてくるなら、30度で滑り台程度、軟着陸したい。。

などと
人生感じて途方もないことを想い巡らしてしまうと
これはもう哲学である。

はっ、(我に返り)
ただの遊具、そうただの遊具である。
並べて三択だからいろいろ思うよ。(笑)
回りによその家族とかいるから余計と思うよ。

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by red-globe | 2008-03-24 23:30 | 物件

松井くん

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松井君である。
今や「世界の」がつくほどの、「MATSUI」と英字表記されるほどの彼
ユニフォームではないからまだしも、かといってモーニング姿で
これはどうかと思った。

某大手フード・チェーン店舗店頭にあった垂れ幕。
と言うことは日本全国津々浦々にこの姿を晒しているわけだ。
それにしても
どんぶりがちっちゃく見えるよね、並?

特に彼のファンでもないし、特に応援したこともないが
やっぱり仕事は選ぶべきではなかったのか?
いや、こちらの店舗がどうだと言う気はないけれど、、
いや、いくらの契約かなんてどうだっていいけれど、、
やっぱりちゃんと選ばなきゃ、一流なんだから。
プライド?
、、、なんて云えた義理じゃないか


とにかく、本業がんばれ。
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by red-globe | 2008-03-22 22:32 | 物件

佇まい

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雪のせいだろうか?
こんなボロ納屋も凛々しく写る。
いや、日焼けて鼠色になった板、崩れかけの土壁、錆の浮いた鉄板
経年変化の素材感が現代建築なら到底あり得ない
風情に写るのかもしれない。
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by red-globe | 2008-01-30 21:11 | 物件