RED GLOBE

カテゴリ:業務( 34 )

卒制シーズン到来

忙しさにかまけて、それとFacebook
あそこの情報交換と近況報告の早さは並ではない。
そうなるとブログは自ずと更新怠慢になる、と自己弁護。

大学は卒展作品、進級展作品制作の季節。
どちらかと言えば現場板付きだった私も、ようやく制作補助から解放されつつある。
立体の場合、言葉だけで指導をすますことは殆どなく
あくまでも補助、あくまでもお手伝いとしながら
師匠と弟子の力量の差で反転し、ついぐいぐいとサクサクと作ってしまう。
できるなら自分で作れ、でも、できないから仕方ない。
絵画系なら筆をとり手を貸すことはないだろう。
彫刻系は筆が刃物であり大型機械だから、
誤って弟子が指をとばすと師匠の首がとびかねない
そういう時代かもしれないし。最近。
自己責任は誰かの裏打ちあってのこと。

ところで、そんな3回生の進級制作展が始まった。
昨日は合評会があった。
まだまだ、まだまだの多い3年目の20代
悩みつつ、悩ませつつ、それでも一応の結果展である。

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京都四条室町下がる西側の「室町アートコート」にて、日曜日まで
ウインドウから覗くと見慣れた巨大な造形物が迎えてくれるはず。
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by red-globe | 2012-01-26 15:28 | 業務

GW報告02

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今年も枯木又が始まる。
ずっと続いているので始まるというのは違うかもしれない。
でも、この4月からの新入生を迎え、引き連れて行く春の枯木又は
心機一転する。

私にとって年月を重ねることは、雪解けの水が土に浸透し
沢に流れをつくることに近い。
行くたびごとに土地に擦り込まれて行くようである。
水にとって地面をくぐるということは、濾過され浄化されることであり
ミネラルを含むということだ。
時間をかけて磨き込まれる。

始めて連れて来られた18歳にはこの地の風土はどう写るのだろうか?

今回の目的の一つは、水の確保
小学校は現在水が出ない。
都市部なら水道が、という話で、ならば水道局、水道屋にとなるが
山間部は一戸別の井戸やわき水で個別に対応している。
生活に不可欠なものを自然から確保する、
水すら自給自足の生き方がここにはある。

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冬には雪の下に閉ざされていた私の小さな小学校も雪解けで現れた。
土をかぶりしっかり貫禄が増していた。
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by red-globe | 2011-05-13 00:14 | 業務

すべてにおいて…

Macユーザーならこの特徴的な書き出し、聞き覚えがあるのではないか
「すべてにおいて革新的な〜」とか、
「世界で最も先進的な〜」の言い回し
英語の直訳なのか、奥ゆかしい我々にとっては
この大げさに聞こえてしまう見出しが、こそばっこく感じてしまう。
、、、云いすぎやん
でもどこかで心躍ってしまうのも確か
いつも、やっぱりいいよなーと最新機種に目移りしてしまう。

パソコンは最新機種がいい。
なにせかっこいいし、断然使いやすい。
それで、何かの弾みで後戻りすると、まるで使えない代物であることを
実感してしまうのである。

昨年までなんとか我慢して使っていた eMac
訳ありで再登場していただいたが
「すべてにおいて遅い」だけでなく、
「できないことも多い」旧機種は嘘みたいに、まるで使えない。
いろんな道具があるなかで
こいつだけは本当に5年とたたないうちに
何もできなくなっていくのが悲しい。
見かけはそんな駄目なヤツには見えないのにねえ

機械を励ましつつ、仕事中

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by red-globe | 2009-09-02 11:27 | 業務

オープンキャンパス 入試事情

先日の日曜日はオープンキャンパスだった。
大学はサービス業ではないが、
この日は何処の大学でも営業色がでる。
受験生をお客さまだとすると、解りやすく親しみやすく
精一杯サービスしている。
最近の芸術系、デザイン系では
漫画を取り入れて解りやすくすることに抵抗はないようだ。
漫画というメディアの社会的地位が向上して
文化として評価、再認識され始めている。
事実、日本の漫画、アニメの世界的な人気を思うと
当然のように思う。

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こんな看板が学内のあちこちに立っていた。
私はほとんど漫画を読まない。
セリフと絵を同時に読み進める能力が弱いらしい。
ふと、ちゃんと読んだのか?不安になってページを振り返り
なかなか前に進まないから、さらっと読める人が羨ましくもなる。

漫画が看板になると、当然絵が大きい。
改めてそうなってみるとなんだか面白い。
そういえば、かつて映画館の壁には必ず大看板があって
封切り中の映画の宣伝があったものだが、
あの手描きの魅力にどことなく近い懐かしさがあった。
最近めっきりお目にかかれないけれど
あれって、今思うと町中でもかなり異色な存在だった。

そして、これもやっぱり異色である。
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by red-globe | 2009-06-25 18:47 | 業務

休業中

金曜から休業中である。
水曜まで休校中である。
京都にもインフルエンザの流行到来で学校関係は、嫌をなしにである。
世間の流れ、行政の判断、多少やり過ぎ感もなくはないが
先だって一週間の休校処置を取っていた神戸、大阪が解禁?になって
なのに、不思議である。

大学は神戸、大阪から通いの学生も多いから
この時差は不思議な感じがする。

ところで
大学には学生作品がある。
本人の意志とは無関係に展示されているのがこちら

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基本「作品は持ち帰れ」であるが、
この石彫作品は作者に放棄されて放置されていた。
石は重い、これはでかい、そして強い。
仕方ないから設置されている。
将棋の「歩兵」をかたち取っていて
コンセプトはここ(大学)から卒業して敵地(世間)に旅立つと
「と金」に成る、、ということだ。

これは二個一で対の作品。
もう一つは?何処にいったのか?って
こんなとこにある。

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基本、作品は持ち帰れであるよ。
そして金と成れ
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by red-globe | 2009-05-24 23:56 | 業務

発表会は始まりの日

最近疲れ果てて堕ちるように寝る日が多かった。
朝が早いのもそのわけのうちだが、
今日は寝られないでいる。

幼い頃、遠足の前の日になかなか寝られなかったのと
訳が違って、今日は発表会が終わって一安心のはず
なぜだろう?

発表会、説明会というのか講演会
なんだか仰々しい感じで、あれやこれや喋くりまくってきた。
これ、である。

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何が仰々しいかといえば、
枯木又プロジェクト、その概要を話すこと。
自分の話ならいくらかこなせるのだが、
一緒にやる人の作品をもっともらしく、端的に話すこと程難しいことはない。
反省なのか、興奮なのか
不完全燃焼なのか、
なかなか寝付けない夜である。

そう思っていると
外もサイレンとバイクの排気音で騒々しい夜

枯木又プロジェクト、公私ともに始まります。
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by red-globe | 2009-04-25 02:32 | 業務

リニューアル・リフレッシュ

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昨年の今頃もたしかやっていたような、、、ペンキ塗り
今回は教室の床である。
施設課からはやっぱり、「やっていただけるなら」の回答で
学生有志と共に塗り塗りしている。
前回の壁で「もう2度としない」と思った程、大変な作業だったが
床はさほど苦でもなく、むしろ広いコンクリの床を塗り尽くすのは爽快である。
何というのか、領域を広げていく感覚である。
そういえば、草刈り機で刈り込んでいくのもかなり爽快だったし
これが土で耕して行くならはたしてどうだろう?

耕作は多分楽ではないはずだが
領域を広げる感は、悪くない行為である。

こうやって見ると、汚れた壁、、気になる。
いや、壁は「2度と、、」である。(笑)

携帯で撮ったので、この程度だが
ほんとはもうちょっといい感じ。

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by red-globe | 2009-04-03 21:44 | 業務

卒業

本日卒業式、正確には学位授与式
式といえば、人を集め人が整然と執り行う硬い行事
感情をうまく言葉に替えないと形式的なだけで、言葉がカラカラと空々しく宙を舞い
何も伝わらないどころか、朝からかっちり正装を着飾って臨んだ若者達にとって
パイプ椅子に乗せられた苦痛だけが残る。
今日の式を例えるならこんな表現になってしまう。
看板の前で記念写真を撮るだけの味気なさ、とても残念。

その後コースごとに別れてどんな式になったかは知るよしもないが
立体では後輩が暖かく見送るいい式になり、かろうじて良かった。
いや、良かったよ、ナイス・フォローである。

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時代がどうであれ若い力を盛り上げ賛美できる、そういうところでありたい。
卒業生、おめでとう。みんな羨ましい程いい顔をしていた。
少し高いところを向いてその明るい顔で突き進んで欲しいと切に願う。

大学は友と出会う場である、たしかそんなことが大学の何処かに書かれていた。
それ以外、何もない。それ以上、何もない。
それを越えられるものは、そう容易くは手に入らないだろう。

画像はそんな卒業式と関係なく、大阪で見かけたプランター
横に広がるものが縦になっていただけだが、
その発想の転換は意外と気持ちいいものだった。
これなら都市緑化に役立ちそうだし、下手なコンクリート壁よりずっと心地よい
いい思いつきである。

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by red-globe | 2009-03-21 01:57 | 業務

就職セミナー

大学で学生の就職セミナーがあった。
セミナーは業務ではない。昨年始めて就職した私の出る幕ではない。
むしろ学生には、就職するな!とか云ってみたい質であるから
そういう話はピントがあわない。
それを解っているのか?いないのか?就職課は招集しないから
まあありがたい。

だからそんなことがあるんて、学生がリクルートスーツで
うろうろするまで気がつかなかった。
研究室でなんだかんだしていると来客があった。
一瞬スーツ姿で眼鏡をかけた彼が誰だか解らなかった。
学生時代の友人で今は大阪で家業のブロー成型会社の社長をしてるN氏
求人活動である。
彼は同じクラスで一時期同じバイト先、そして一緒にバンドをしていた親友
久しぶりの再会である。
「どう?最近」と訊ねると
第一声は「あかん、最悪やで。こんなん続けば戦争が起こるで」
かなり厳しいようだ。
それでも、やっぱり大卒が欲しい、高卒とは考える力が違う
今のご時世、中小の町工場が正直大卒を雇えるような経営状態ではないけれど
自分の責務は技術者を育て伸ばして行くことだから
採用は止めないんだと話していた。
「やっぱり若者の教育はええな、羨ましいわ」
と、学生時代と変わらないキラキラした眼で話していた。スピリットが熱い。

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そして、帰り際に「あ、そうや、これ、あげるわ」
といって渡されたのがこれ、
「ホンダの車には全部うちの部品が入ってるで」
物作りの遺伝子は脈々と受け継がれ、息づいているのである。
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by red-globe | 2009-02-20 19:18 | 業務

入試事情

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大学受験とそれを取り巻く状況が様変わりしているのは
すでにご承知の通りかもしれない。
少子化とインフレでいい話は何処にもない。
ここ数日の新聞見出しも、赤字、削減、解雇、、
年度末の先行き暗い話ばかりで気が滅入る。

私が大学受験していた頃、裏方(つまり大学側)にどんな苦労があったのか
なんて知るよしもなかったが、受験生が多ければ多いなりに
現状のように減ってきたらまたそれなりに苦労がある。
芸術系大学の入試課題には「実技試験」がある。
つまり絵を描く試験があり、それにつきものなのがモチーフである。
問題もモチーフも学部、学科、コース等でそれぞれ異なる。
モチーフは大抵3〜4点、日用品から生鮮食料品までそれぞれ趣向を凝らして
必要数準備しなければならない。しかも、極秘で。
今の私の担当なんて数はしれているが、それでも40〜50本の大根とか人参とかは
一般家庭の消費量、購買量にしてはかなり多いから
さりげなく新鮮なものを期日にあわせて用意するのには神経を使う。
80年代なんて1000人規模で行っていたから、想像しただけでうんざりする。
そう思うと少なくて良かった、、だろうか?
少なすぎても、、困る。

そして当日、そう今日で3日目の試験期間中それぞれのコースから任命された
入試委員は試験が滞りなく行われるように、万が一に備えるために、
学内、本部教室に待機していなければならない。
それは「大切な存在」ではなく「居ることが大切」な修行のような状態で
その間にちょこっと制作、、は無理、せいぜい本読むかパソコンカタカタやるか
である。
後は普段あまり交流のないコースの先生とサロンのように情報交換に花が咲く。
雑談である。

受験生がんばれ!せめてそう思うと多少気分も晴れる。
自分がやる方が楽だったなんて、受験生の時には全く想像もしなかった。
時々外に出て空を眺めて気分転換である。
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by red-globe | 2009-02-07 21:53 | 業務