RED GLOBE

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経験値

ウクレレ続報です。

上手くいっているはずですが、なにぶん経験がないことを上手くやるには
ひたすら想像して悩むしかありません。
木工作業には自信がありますし、リサーチと研究を重ねて外見はうまくやれるでしょう。
問題は音ですね、やっぱり。
でも、これは絶対途中では解らないこと だから楽しいんだけれど。

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側面完成ではやくもポーズとってみます。やっぱり自分に似合うモノがいいでしょ。

板を薄くしながら指先でコンコン叩いてタッピングしながら想像します。
響きをイメージするんです。
そこで意外なことを発見。

楽器のサイズが大きい=低音楽器、小さい=高音楽器 それは知っていますね。
では、同じ大きさで厚さの違う板をタッピングすると?
どちらが高い音がするでしょう?
正解は厚い方なんですね、、薄く削るとどんどん低くなります。
イメージとは逆でした。
でもこれは直接叩いた場合で、共鳴板ならまた話が違うのでしょうか?

んー、これを知るには?経験しかないのでしょうね。
2つは作らないと比べようがありません。

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裏板がついてお弁当箱のようになりました。
この状態も結構いけます。いつまでも眺めていたくなります。

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by red-globe | 2007-08-30 01:02 | 制作

憧れのリムジン

北山でVolvoのリムジン目撃。霊柩車ですが。。

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あわてて撮ったので、危うく画面から走り去りそうになっています。
オートフォーカスのタイムラグは急場に弱い。
車から尾を引いてなんか怪しい残像ももわーっとでています。
霊魂でも驚くな!霊柩車ですから、ま、当然ですね。(笑)

霊柩車も好きだけど、リムジンも好き。
以前何かのTVでリムジンを作っているところを見て以来。
それが、もともとの高級車にここで、ってところにマジックで線をいれて
かまぼこ切るみたいにエア・ソーで迷わず切ってしまう
真っ直ぐすぱっと、まっふたつに。先に切ってから間を接ぎ足す改造作業。
思っていたよりずっと小細工が無くて、カッコイイ作り方でした。

とりあえず切ってから足らんとこは足せばいいやん。
走ればいいんでしょ、なんとかなるって、、的なところが
僕にはできん発想でした。

結局、手作りの一品モノってそういう感覚でなきゃ通用しないのでしょうね。
ドライブシャフトをどうするか?なんて腕組んで一晩悩んでも
なんの解決にもならない仕事なんです。

物作り派としては、羨望のまなざしで見てしまいます。
たとえ、霊柩車でも(笑)
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by red-globe | 2007-08-27 23:26 | 制作

気質

自称ウクレレ作家の red globe です。
完成作品はまだ無いので、仮免教習中ですが(笑)
では、これまでの経過を順をおってお知らせしましょう。

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モールドの中でお休み中の側板。まだ接着していない2枚の板です。

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翌日フロント、エンドブロックの接着
フロントはネックの接合があるので大きめ、ここにブロック(角材)がいるのは
わかるけど、エンドにはいるのかな?お約束のように入っているけれど。
そこで、なるべく小さくしてみる。


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側板にライニングを接着
のりしろみたいなもので、表板、裏板との接合強度をあげるためのもの。


洗濯ばさみ攻撃、これが妙で、有名な Martin もこの洗濯ばさみを使っている。
プラスティックの市販品より力が弱くて、ほんとたよんないんだけど
そこがいいのか?傷がつかないからか?とりあえず真似てみた。
まじないとか縁起担ぎとかかもしれないし(笑)老舗のこだわり?

ウクレレのトップ・ブランドは Kamaka (カマカ)というハワイのメーカー
先日街に行ったときに楽器店でリサーチしてきた。
作りは実に粗雑というか大胆で、これならいける、だいぶ気が楽ーになった。
これがハワイアン気質ってヤツか、それであのサウンドか、中ものぞくと、、
なんと!ライニングが無いぞ!いいのか?ハワイアン!
ってことは。。側板がかなり厚いってことなのか?

まさか、これに限って忘れてましたーとかいうオチじゃないよね?
参考にしていいものか?日本人の私。

追記:記事にちょっと間違いがありました。
ライニングがないのはKamaka→Koaloha(コアロハ)で
こちらもハワイアン、ウクレレ3大メーカーのひとつです。
作りはさらに大胆不敵!おにぎり型のサウンド・ホールが目印で
音色はダイナミックです。こちらも魅力的!2007 8-31

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by red-globe | 2007-08-27 02:34 | 制作

タイムマシンとパンドラの箱

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卒業後25年になるらしい 高校の同窓会。5年に一度やっているらしい。
初参加 地元にずっといたのだが、大学で縁が切れて音信不通になっていた。
今までこの箱の この部屋の 扉を開けることに躊躇していた。
高校では問題児だったこともあって、どう切り出せばいいのか?
なんて深読みしすぎていたこともあって。

僕の高校は新設高で1期生だから、先輩はいない。
だから1学年6クラス240名、顔はほぼ解る、みんな知っている(当時)
こうやってちゃんと寄せ集めると、、いまでもほぼ思い出せた。
こいつとこいつがサッカー部、ここはラグビー部、野球部
当時のスーパースターがただのおっさんである。
先生は仙人のようになっている。

僕は剣道部で、隣で練習していたバドミントン部の女の子達
あー解る、フルネームで(笑)
記憶で面影補正しているせいか、あの頃のまま、みんな美人だ(笑)

デジタルはカシオの電卓、腕時計だけのアナログ時代
記憶は鮮明で意外とノイズレス。
二次会で声を掛けてくれた、当時一緒にバンドをやっていたギターのS君。
レコードを借りたままになっていて、ずっと気になっている、、という。
そう!そうだよなあ
気になるなら返してよ、CD化されていない貴重盤
でももうレコードプレイヤーがないけれど。

それで、今もギター弾いてる?時々?エレキでアンプ繋がないで?
最近Fenderのストラト、ヒストリック ジェフ・ベックモデルを買ったって?
えー50万近く注ぎ込んでるって(笑)コレクターの域

同じやん、僕はウクレレ自作中(笑)
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by red-globe | 2007-08-26 08:50 | 心境

京都駅西側

京都駅に人と会いに行ってきた。
6月の個展で取材頂いた方から、「実はインタビューの後半が聞き取れなくて、、」
と申し訳なさそうなお電話。
仕方ないなーと出向いてみると、
録音機材の不具合で後半どころか「全くなかったことで」「え!」
始めからお話したけれど、たぶんあの時のテンションは無理でしょう(笑)

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ついでに昨日京都駅西側にオープンした、駅直結、話題の大型電気店?
ビックカメラもちょっと覗く。
確かに店内に券売機と改札があった。人の流れは無く寂しそうだったが(笑)

うーん、、あんまり大きくないぞ、こういう店は大阪でいいじゃん
全体にそんな感じ、お客もそんな感じ
様子眺め、積極的に購買している人は少なかった。

子どもの頃、靴を買うなら神戸高架下へ それで美味い珈琲を飲んで帰る。
本気の電気屋系なら大阪日本橋へ、繊維系なら大阪船場へ、、
さらに、ホルモン焼きなら京橋へ
京都?社寺仏閣巡りと弘法さん、天神さんの古物市。
そういう地域性があって棲み分けがあり、それはそれで良かった。
そういうもんでしょ、世界って。
海には海の、山には山の幸がある。

さらに今ならネットがある。
送料無料で翌日配達なんて当然のようになってきて
これはやっぱり便利だしお互い無駄がない。
そこらにないなら世界で探す、マニアな直結感がある。

そのうち京都も大阪も東京も
ロンドンもパリもローマも 北極も南極も(これ、似てるか)
地球も月も火星も
似たようになってこれでグローバルだとか、絶対イヤ。
そんなことにはならないって、誰も断言できないよね。
すでにヨーロッパだってユーロで統合してもう
石のお金なんて通用しないんだから(笑)
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by red-globe | 2007-08-24 23:54 | 情景

曲げまげ

全国のウクレレ・ファンの皆様
こんにちは(笑)

便利な時代でいろんな方の楽器制作マニアック・サイトを閲覧してなるほどー
と唸りつつ、全く独自の趣向で進めているウクレレ制作
いよいよ曲げの行程です。これが楽しい。

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材は以前作品(こちらはアートの)で使うために仕入れていた
マホガニーを使います。楽器向きの材ですね。
とりあえずは初心者ですから、、オール・マホ単板で。。(十分こだわり過ぎ)
厚さを2mm強に調整して、ベインディング・アイロンで曲げます。
水に浸しておいた材に熱を加えて、じわじわとまげまげするのです。

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お!すごい!
プロっぽい!(笑)

木を使って、何か作ったことがある方ならおわかりだと思いますが
板が曲げられること 
これは、、スプーン曲げのユリ・ゲラー以上に感動!なのです。(古)
疑う余地なし。

それにしても、手、よく焼けてますね(笑)
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by red-globe | 2007-08-23 04:04 | 制作

季節の色

アトリエに行く道すがら、暑いとはいえ景色の色合いが違うことを知る。
田んぼの色が違うのだ。
夏、緑一面だったのにもうしっかり秋、実りの秋。
稲穂がたれてきて、黄金色に近づいてきている。

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ひとつ前の記事で、植物と戦う と書いたのには訳があって
僕はとても植物に弱い。すぐ負けてしまう。

草むらに漆の小木がいくつかあったのだが、、負けてしまった。かぶれた。
不用意にも直接触れたのは左手なのに、今朝は昨日なかった上半身にぷつぷつと広がり
かゆい。。あー、酒に強くなくてもいいけど、コイツには勝ちたいよなあ。


今日はウクレレ制作2回目、モールドを作った。

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うちに帰って妻に、「今日は何作ったの?」と訊ねられた。
「モールドだよ。」
「モールドがいるようなものなの?」
(笑)さすが!元プロ。モールドが日常会話で通じるとは。

モールドとは?、、型のこと。これがないと箱の部分が作れない。
ちなみに彼女は元靴屋さん。製靴業でも型は不可欠。

今度はもっとマニアな専門用語、試してみよう(笑)

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by red-globe | 2007-08-21 23:04 | 制作

草刈り

この夏ほったらかしにしていた、庭の草刈りをした。
庭というより山という感じなので、葛が蔓延っていて手強い。

強いものの例えに、雑草のように…というが
強さの秘訣は「自分に合った環境に根ざす」ということではないか?
これは人も動物もきっと同じことだろう。
人の場合、移動が容易であるぶん、自分の居場所を探すのは容易ではない。

こんなこと、前にもかいたような、、

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植物と戦うといろんなことを考える。
そして、癒される。
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by red-globe | 2007-08-19 21:30 | 心境

残暑お見舞い

いつまでも暑いが、時節柄残暑となるのだろうか?
昨日、北小松(滋賀県)の友人宅へお邪魔してきた。
住居兼アトリエ。

そこからほど近いところに滝があるので、日中は避暑に行く。
楊梅の滝という。

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滝は渓谷というよりも絶壁に位置する。
比良山系は岩盤が険しく切り立った山で、京都のお山とは印象がまるで違う。
ここはいい。
水と冷気が天界から降り注ぐようで贅沢な天然である。
水はどうしてこんな難しいところを選んで流れ落ちるのか?
この上が知りたいところ。

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夕方友人宅から琵琶湖を望むと
なんとも云えない空のグラデーションになっていた。

以前から、どうして緑色の空がないのか?が謎だった。
太陽光のスペクトルの中には緑色が存在するのに、
その色の空はほぼ見たことがない。黄、橙、赤、青、青紫、紫、そして白、灰色、黒。
そういう空は記憶にある。
そう思ってみると、ほら、若干黄緑の領域がこの空にはあるよ。

大気汚染が進むと空が赤くなると云われるから、
この空が黄緑色になったら、世も末ってことか…

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by red-globe | 2007-08-16 22:30 | 情景

開始か?

アトリエへ行く。
でもこれだけ暑いと、さすがにクリエイティブな感情がわかない。。
恒温動物にとって体温以上の気温はまいる。ダメー。

それでも、ちょっと型紙など作ってみた。
最近ハマりつつあるもの、というか、以前から作りたかったもの。
最終到達点はアコースティックギターだが、まずは手始めに
ハワイアンのこの弦楽器、作ってみたい。 ウクレレ

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きっかけは、娘がギターを弾かせろーとせがむので
でも、5歳の手にギターはなじまない。
そこで、先日誕生日にウクレレをプレゼントした。
正直これはギターではないけれど、ま、似てるということで。。

購入にあたり楽器店を探索、これがいけない、いや、楽しい(笑)
大抵のものはカタログやスペックを見るとおおよそ見当がつく。
そう、価格とグレードである。
ところがこの生楽器というヤツは(笑)いけない、いや、楽しい。
鳴らさないと絶対に解らない。
音の好みの問題が大部分をしめるから。

値段は高けりゃいいのか?
確かに高級感はあるが、丈夫だとか弾きやすいとか
音がどうだとかいうのとはちょっと違って、マニアの域に突入していく。
どんどん、どんどん。。楽器に限らない話だが…

で、じゃ安いのはどうなの?
気になるところだねえ(笑)
中国製になって、作りが粗雑になって合板になる。
音はどうなんでしょう?
合板は響かないのかというと、最近の合板は接着剤と高圧力で、ま、悪くはない。
しかし、
楽器店で販売されていてもオモチャの域は超えない。

それで、プレゼントに選んだのはオモチャです(笑)
ウクレレは実にチープな楽器で、そのペコッとしたところも魅力。


作るからには、オモチャを超えます!の心境。
うまくいくかな?
つづく
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by red-globe | 2007-08-14 01:06 | 制作