RED GLOBE

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乗り遅れ。

間に合わなくて昨日より一本遅い電車に乗る。
誰もいない貸し切り状態だった。
一駅前からの折り返し運行。運転手と二人だけ。

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出町柳でも目前でドアが閉まり一本遅れ。
普段使わない通勤電車の時刻表は頭の中にはない。

昨日は帰りに雨で画廊に傘を借りて若い友達と飲みに行った。
ホワイト・カラーに紛れこんだブルー・カラー3人。

自分にはビジネスマンへの就職チャンスがなかったのか、
あえて避けてきたのか、
それなりに渡ってきた仕事というやつ、
来月末で今の職場とはおさらばする。

おさらば、と言うと人聞きが悪いかもしれない。
仕事は大学を卒業して以来、作品制作と非常勤講師ばかりで
非常勤とは嘱託となんだ変わらない1年契約の更新繰り返し
まともな職に巡り会えたのは2年前のこと
でもボーナスなしの2年契約だった。

それでも人相手のこの仕事、別れの心境はいつも複雑
若い情熱に応える仕事にはやり甲斐も意味もある。
継続は力なり。そう思って続けてきたのは制作
それが今春4月からの新たな仕事として実を結びつつある。

この歳になると
世間からは随分遅れをとってしまった感は否めない。
乗り遅れ。
今日乗り遅れても、明日の朝はまた違う電車がホームに入る。

ホーム・スウィート・ホーム

人が生きると人生
生きるのと生まれるのとは同じ字を書く。
生活は生きること、生命は生まれること
なのに生産となると、生き産まれると書きながら
なんだかただのものになってしまう。

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乗り遅れた電車を待ちながら、止めどもないことを
考えてしまう。
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by red-globe | 2008-02-27 22:18 | 心境

ビョーク

ステージセットはシンプル。祭の大ステージのようで特筆すべき点はなし。
昔でいうペナントのような旗がステージの後ろに8本
魚、ワニ、カエル、鳥が描かれていた。
音は当然エレクトロ・ポップで頭に旗を立てたブラバンが12名くらいと
ハープシコード、ドラム、ボーカルの彼女が生音。プログラマー2名の構成。
ビョークと言えば唯一無二で好きなら最高
でなきゃついて行けない打ち込みサウンド。
私には若干、、ちょっと前のノリで違和感もあったが

少ない仕掛けの中で、ステージ上のモニターがその打ち込みを操る手
マニュピレーターを写し出していた。
楽器というより、タッチパネルのブロック崩しゲームのよう
知らないうちにこんなことになってたんだ。
だからライブで、あれで音の波長を変えてるんだなー程度。
やっぱりリアル感は乏しい。
曲は新旧取り混ぜ、ハイパー・バラッドはよかった。
メロディがしっかりしている曲はいつまでも聴ける。

裸足?
そう、気になるビョークの足元は Live DVD 通り裸足でした。
こだわりの素足。
1曲終えるごとに「ありがとう」と一言
それが「あーりがテゥ」だったり
「あ・りがっと」だったりしたのがキュートでした。

ずっと体験したいライブだったので、満足でした。

大阪城ホールはもうすでに過去の箱で
会場としては考え物ですね。
音もステージセッティングのかたちも
あまりいいとは言い難い。
それは、残念。。
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by red-globe | 2008-02-25 21:39

かつての自分

個展で大阪通いの一週間、明日は休みですが
残すところ6日間となりました。

今回の作品は、実に素直にストレートに
気持ちに余裕のある展示になりました。
なんだか作品と一緒にいて楽です、何故だか?楽。
難しくないというか、子どものような自分です。

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作品構成は2点で一作品、ただそれだけの最小で最大の贅沢な空間です。
そこにはかつての、少年の自分がいます。
想像上の自分、懐かしい昭和の少年、半ズボンなんですよ
当時としては当たり前の光景ですが、
年中半ズボンの子どもなんて今じゃあり得なくなりました。
そんな格好をすすんでしていた訳でなく
それが心身鍛錬であるかのような風潮がありました。
今の子どもは風の子ではないんですよね。

時代と共にポリシーも変わります。
遊び方も学び方も育て方も変わります。
求められているのは強さではないように思います。
優しさでしょうか?賢さでしょうか?そつなさでしょうか?
どちらが正しいとか、今は間違っているとか
本当のところは正直、解りません。
だけど、不安が多いことだけは事実
こんなに恵まれた国が、見えない不確かさに怯えているのです。

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by red-globe | 2008-02-24 00:09 | 制作

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今回作品に彩色した色は、オリジナルを意識した淡いブルー
マニアの方ならお馴染みの「モヒカン」塗装というやつ。
YS-11はかたちもさることながら、この色が何とも日本的なのである。
60年代当時の最新、最速デザイン。
何処かしら新幹線の「0系」と似ています。
飛行機には前照灯はありませんが、新幹線も自動車も(ライトが)丸目で
穏やかな人相でした。あまり尖ってないんです。
そういえば、初代ウルトラマンも新幹線似でしたね。

時代の顔、時代のデザイン、性能はさておき今はどうなんでしょうか?
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by red-globe | 2008-02-20 10:46 | 制作

Now Boarding

搭乗手続き中です。
個展開催中、3月1日まで大阪信濃橋画廊にて

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会期当日、朝1時間前にようやく会場入りした作品
ギリギリが身に付いてきて、これは良くない傾向。
大きなトラブルなく、上手く収まりました。
ギャラリーで観るとアトリエとは全然違うよそ行きの作品
心地良い空間です。

6歳の私を乗せたこだわりのYS-11は
機首をやや上方に向けて飛行中。
私の作品の中でもおそらくもっとも彫刻的な今回の作品
ためらいなくストレートなもの作りが出来たので、何よりも楽しい。
子どものような自分に僕の子ども達はどんな反応を見せるのか?楽しみです。


ものの存在感を感じて欲しいです。
皆様のお越しもお待ち致しております。
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by red-globe | 2008-02-19 05:50 | 制作

離陸待ち

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せっぱ詰まって来ました、制作。
当初の予定では土曜の夕方搬入予定でしたが
予想外の、そう、何が予想外かと云いますと雪、天候ですよ
寒い冬で作業が押しています。なかなか体のエンジンが掛かりません。
それと、仕上げに彩色がありますがなかなか乾きません。

アトリエには屋根も壁もありますが、
イタチには出入り自由なくらい隙間だらけの倉庫で
どんな勢いでストーブに薪をくべても暖まるだけの断熱はなく
室内温度は平均5℃。
この季節はとにかく辛寒いです。

でもね、不思議と風邪はひきません。誰とも会わないからかな(笑)

この画像、3日くらい前の制作風景で
今日はもうちょっと進んでいます。

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by red-globe | 2008-02-16 01:16 | 制作

The POLICE

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ポリスと言っても平成生まれにはわかるまい。
23年ぶりの再結成 LIVE と言うだけあって、
客の年齢層がぐーっと高い。
例えるなら通勤快速?
普段電車に揺られている人々が、今夜はロック!
そう、予想以上に ROCK でした。
サポートメンバーとかなし、3人だけのステージ。
スティングはともかく、スチュワート・コープランド
あの頃と変わらず、手数が多くて格好良かったです。

追伸:画像は会場の京セラドーム
アンディーさんについての感想は
やっぱり変わったフレーズを弾く人だなあ、、
スリーピースにこだわっていた
デジタル全盛の今や貴重な3人の生音は
分厚く重みのあるもので、曲そのものよりも時間とか時代とか
色々考えてしまうライブでした。

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by red-globe | 2008-02-10 22:18

憧憬の空

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来週月曜日より個展を行います。
是非ご高覧頂きたく、ご案内致します。


テーマとしているのは6歳の自分の記憶、始めて飛んだ日のことです。
この飛行は故郷への離別であり、新しい場所への不安でもあり
また期待でもあるそんな初フライトでした。
時は1970年、搭乗機は今や伝説のYS-11を巡る想いです。

作品は2点、「1/10 Scale YS-11」「1/7 scale OY-6」
ひとつは名前の通り10分の1で作られたYS-11(飛行機ですよ)
そしてもう一つは7分の1で作られた自刻像です。
あれ?変ですよね?二つ並べるにしてはスケールが違います。
そう、自刻像のスケールは年齢です。
6歳の自分は今の年齢のほぼ1/7になりますが、身長は等身大の子どもサイズ。
こんな風に書くと少し混乱しますが
巨大な飛行機の木製模型と少年が並んでいる、、
そんな風にイメージして下さい。

いくつかの想い入れを封じ込めたこだわりの作品です。

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by red-globe | 2008-02-10 01:55 | 制作

これはすごい!

日本の研究チーム、「折り紙」飛行機を宇宙から地球へ | Excite エキサイト

ニュース記事で面白いのを発見。
飛行機好き、凧好きの私にはたまらないアイデア。
この発想はかなりイカします、いいですね。
紙飛行機が宇宙からやって来ることなんて想像できない。
しかも数ヶ月かけて何処に届くか解らないこの飛行機、
成功も失敗も想像上の話なんでしょうか?

多分届いたはず、、という想像だけの、永遠に宇宙を彷徨っているかもしれない
この飛行機の紙はどんなものなのかな?

これは糸の切れた連凧に匹敵するネタです。
なんていうと言い過ぎですね。。
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by red-globe | 2008-02-09 00:44

現在地

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なにかと便利なカーナビです。
ここを走行中には空を飛んでいるような画面で
ちょっと良い気分。好きな青空色

琵琶湖大橋走行中。
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by red-globe | 2008-02-06 23:16 | 心境