RED GLOBE

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未完の不二

連日盛り上がりを見せる越後妻有
先日某放送局の「日曜美術館」でも特集が放映されていて
何かとメディアに取り上げられることも多く評価も興味深い。
そういえばこのブログのプロバイダでもある excite でも
こんなにお洒落に紹介されている。
著名な作家を主にした記事なので、
実際にご覧になると感想もまた変わると思うのだが…

我が枯木又プロジェクトも順調に…と云いたいところだが
実はまだ公開制作中の隠しネタがあったりする。
これが、まあ、悩みのタネでもある
未だ未完のまま、制作続行中。

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画像は23日に撮影されたもので、現状?
左側のリンク枯木又プロジェクト日記から進行状況が解る。

少し解説するなら、この富士は実はでかい。(だれも富士とは呼んではいないが)
中にトラックが1台すっぽり収まっているから直径8mくらいはあるのでは?
これからどうなるのか?
表面を粘土ですっかり覆い隠し、巨大な窯になる(まさか)
そして火を入れ、鉄を焼成するという、とてつもないプランなのである。
さて、期待はさせられる、大きさといい、規模といい
結果が想像出来ないことも、火を使うことも
不安なんて吹っ飛んでしまうくらい実に楽しみなのだが
会期終了まで残り2週間をきって、、、、
やはり不安で仕方ないんだよ。ねえ
一筋縄ではいかない。

出来ないことはない、やれば出来る
きっといいクロージングになるよ。
さて、どうする。
さて、どうなる?

一向に目がはなせない
枯木又プロジェクト、9/11〜13日辺りが見物かな
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by red-globe | 2009-08-31 01:27 | 作品

巡る記憶

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この画像で、ここにはどんな作品が展示されていたのか
ピン!ときた人は越後妻有 通
絵本が踊っていたり、
糸が編まれていたり、
雨が降っていたり、、

何処へ行っても 廃校と廃屋
人は 何処へ行ってしまったのだろう
家に残した記憶は 何を語るのか

そんな中で枯木又は癒し系だという評判
記憶でありつつ、未来につなげたい一心

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枯木又 きれい。
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by red-globe | 2009-08-27 21:30 | 物件

AO中

AO と云われても、なんのことだか解らないあなた
今や巷では大学入試シーズンは冬場ではない。
アドミッション・オフィスの略で一種の入試である。
呼び方は多様で、コミュニケーション入試とか
プレゼンテーション入試とか云うところもあるが
つまりは受験生と大学が顔合わせして
お互いに理解を深め、選んで頂ける試験である。
これ、どっちが選んで頂いてるかのか
解らない現状ではどんどん前倒しになって
夏休みに行うのか通例となりつつある。

かつての入試は
夏といえば予備校の夏期講習で実力をつけ、
冬の試験に間に合わせる
そういう戦争だったが
今では(私学専願ならば)夏で終わってしまうのである。
なんと楽な高3だろう。
戦わずに勝つ、、みたいな状態。
逆に、国公立を目指す者にとっては
なんと厄介で焦らす制度なんだろう、、と
思うはずである。

あくせくしている。

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画像は「脱皮する家」の隣にある「コロッケ・ハウス」
異様(微妙)だった。
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by red-globe | 2009-08-19 21:30 | 作品

答えのひとつ

アートは日常から遠い、非日常の趣味かもしれない。
だから「難解」なものであり「とっつきにくい」ものでもある。
大方世間はそういう認識である。

確かにそれは否めない、ただ美しいだけでは駄目だと思うし
逆にさほど美しくもなく、上手でもないアートも数多く存在する。

大地の芸術祭を回って感じたことは
その客層の幅広さにある。
今回の家族ツアー、同じような家族にも多く出会った。
たまたま子ども連れ向きのチョイスをした、
ということもあるが、よく考えてみると
普段家族連れで楽しめるところは意外と少ないように思う。
そういうところは大勢人がいたり、無限大に消費をあおられたり
大人が疲れ果てたりするところが多い。サービスである。
これは精魂疲れ果てる。
親になると、よく解るよ。

そう思うとここは別、作品体験の非日常と自然体感、
そしてアミューズメントの最高峰、探検の要素もある。
これが当たり!だったりする。

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例えばこんな感じ。
田んぼの真ん中にイナゴ、しかも滑り台、さらに素材は陶器
これってなかなかありそうでなかった風景
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by red-globe | 2009-08-15 01:41 | 作品

観覧 大地の芸術祭 雨空

予定を半日早めて、8日夕刻より「大地の芸術祭」に出掛ける。
制作でも打ち合わせでもない、観覧を目的とした旅行は初である。

先週末の日本列島は大荒れだった。雨とその後の地震
幸い京都〜信越地方は地震の影響はなかったが
観覧先は何処も彼処も雨、雨、雨
雨の字は「滴」が四つだが、何乗にも感じる雨滴の旅
そして泥濘(ぬかるみ)の旅だった。

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前評判と勘を頼りに回ったが、必ずしも一致しないのが芸術祭の魅力
そして、作家の個人性を上回る作品量と景観に圧倒される貴重な体験
そう、どの作家がどうだ、この作品がこうだと筆舌しがたく
深く刻まれたのは日本の山村集落の現状であり
行く先が霧の中に包まれている点では、日本の将来と同じで
やけに重たい。
なのに自然は実に美しい、
緑に包まれた美しい国なのだ。

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それにしても、何処の会場を訪れても、例えそれが山奥の外れでも
ひっきりなしにお客が訪れる
都市部の画廊や美術館が閑散としている中で
この成功の鍵は何処にあったのだろう?
そして、集落の人達は庭先に訪れる多くの観光客に
何を見ているのか?

出品作家でもある自分にとっても
一考の余地あり、そしてこれからどうすれば良いのだろうか?
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by red-globe | 2009-08-12 14:14 | 作品

元気だろうか?

京都は暑い 7月は甘やかされていた夏
今週になって真夏到来でめっぽう暑い。

そして、気がかり 作品
元気だろうか?
個展だと毎日眺められるけれど
枯木又に置いてきた作品が気がかり
特にどうなるものではないけれど
ちゃんと、ちゃんとしていてくれるだろうか?

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そしてこの作品
実は普通に眺めるとこの中の色は見えない。
のぞき込むと見える青い空
来てくれた人はここ、気がついてくれているだろうか?

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こんな感じで中に入ってくれているだろうか?
ここ大事
心配。。。

子ども目線でよろしく
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by red-globe | 2009-08-06 01:02 | 制作

見所 人 それぞれ

作品の見所は人それぞれ
「憧憬の小学校」では一面苗の植えられた
田んぼの小学校と対で田植機を使っている。
田植機は農業機械化の象徴として
そして農作業軽減のヒーローとして存在している。

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この田植機、初期型
曰く 「しらねーひとも多いんじゃないの」
よくこんなもん取っていたねえ、、の遺産的存在。
実際の使用期間はわずか2年、
すぐにエンジンを携えたものに取って代わったらしい。
そう、これ歩行式一条田植機はレアである。

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だから見所は

地元のおじさん
なら

「ここ、
こうだろ」

「そうか?」

「へえー」



校舎そっちのけの図
そして
密かに、人知れずちょこっと設置しているのがこれ
校舎の裏庭にそっと飾ってきた。

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通常ブロンズ像と云えば
台座の上にありがたく鎮座させたりしがちだが
これは地面、子ども目線はおろか虫目線である

決して大それた展示ではないが、一応教室からも見える。
気づけばラッキー!と思っていたが
意外とみている人も多いとか。

大地の芸術祭の鑑賞者は通が多くて
侮れません。
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by red-globe | 2009-08-02 17:21 | 制作