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死に様

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生き様があるように、死に様もある。
雨のアスファルトに横たわる死に絶えたとんぼは
生まれる時期を間違えたのか、此処で最後と覚悟したのか
羽根のしずくだけがキラキラとナマの光彩を放つ。

ひょんなことから時間が出来た。
半年以上行けていなかったアトリエで制作をしている。

普段見過ごしていた動かないものに眼がいったり、
忘れかけていた感覚を取り戻したり、
これまでの反省をしたり、思いをはせたり
与えられたこの時間の代償は高くつきそうだが
あまりにも充実していて昼ご飯を食べ損なう程。

パソコンに向かう時間もあまりない。
生き方転換中、自分見つめ直し中。
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by red-globe | 2011-05-28 23:14 | 心境

彫刻家工房見学

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先日、天気のいい日に小門光男木彫記念館に学生を連れ立って行ってきた。
以前から2回生が木彫を始めるのに、何か「気づき」のようなことができないか?と思っていた。
小門さんの記念館は捜して見つけたのではなく
ひょんなことで知り合ったというのか、出会った、いや偶然ではないような感じで導かれた。

こういう言い方は失礼かも知れないが、決して著名、有名作家ではない。
地味に、コツコツと、ひたむきに歩んできたすばらしい作家である。
世によくある一個人作家の記念館や美術館は、代表作や選りすぐりだけの
がっかりさせられるところも多いが、ここは作品量、質共に圧巻で充実している。
おそらくそれは、どこかを切り取って見せられているのではなく
キャプションも説明書きもなく、ただ雑然並べられた作品群に生の姿が感じられて
作家の人柄が見える、とても居心地のいい場所である。
そして、普段ここは子どもアトリエをされていたり、
最近では合唱をされていたり、日常使われている場所なので
風が通っている、遺産になっていない
そういう活きた空間の良さがあるから、かもしれない。
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by red-globe | 2011-05-22 18:52 | 作品

GW報告02

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今年も枯木又が始まる。
ずっと続いているので始まるというのは違うかもしれない。
でも、この4月からの新入生を迎え、引き連れて行く春の枯木又は
心機一転する。

私にとって年月を重ねることは、雪解けの水が土に浸透し
沢に流れをつくることに近い。
行くたびごとに土地に擦り込まれて行くようである。
水にとって地面をくぐるということは、濾過され浄化されることであり
ミネラルを含むということだ。
時間をかけて磨き込まれる。

始めて連れて来られた18歳にはこの地の風土はどう写るのだろうか?

今回の目的の一つは、水の確保
小学校は現在水が出ない。
都市部なら水道が、という話で、ならば水道局、水道屋にとなるが
山間部は一戸別の井戸やわき水で個別に対応している。
生活に不可欠なものを自然から確保する、
水すら自給自足の生き方がここにはある。

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冬には雪の下に閉ざされていた私の小さな小学校も雪解けで現れた。
土をかぶりしっかり貫禄が増していた。
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by red-globe | 2011-05-13 00:14 | 業務

GW報告01

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GW前半で海へ行く。丹後の海はとても美しい。
子ども達は海が好きで、できればキャンプしたいところだったが
あいにく天候は荒れ模様で波も高い。
波が高いとそれを待ち望んでいた人達もいて、
ちょっとしたサーフ・スポットになっていた。
かつてならした本気サーファー達は私と世代が近い
つまり、おじさんサーファーだった。
「波に乗る」のは今でも憧れだ。

砂浜に注ぐ川の流れが変わっていて
間に川が横たわり、波打ち際にはわたれない。
子ども達は恨めしそうにこちら側で川遊び。

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by red-globe | 2011-05-10 22:47 | 情景