RED GLOBE

<   2013年 06月 ( 2 )   > この月の画像一覧

バカは没頭している人である

関西でいうところのバカは褒め言葉である。

バカは没頭している人である。

私はサッカーのことはあまりよく知らないが
サポーターは一種のバカだと言える。

その狂信的なファンが敬愛してやまない選手に三浦知良がいる。
キング・カズ、その人もサッカーを愛してやまない日本の最年長プロサッカー選手
歳の問題はさておき、続けていることはやはり凄いことだ。
先日ニュースで、彼を東京ヴェルディ(元ヴェルディ川崎)に移籍させたい
もう一度ヴェルディでプレーしている彼を観たいという話を報じていた。
1992年、Jリーグ開幕の黄金期を築いた彼のプレーを
かつてと同じ色のユニフォームでもう一度観たいと思う心境は
ファンならずともよく解る。
そこに自己投影できる世代、40代なら尚更である。
カズにいつまでも現役でいて欲しいと思うし、
自らもそうでありたいと思う。
それが、キング・カズたる所以だろう。

もう一人、世代は異なるが中田英寿という選手がいた。
彼は絶頂期、ピークと思われる時に現役引退をした。
彼もまたサッカーを愛しているのはその後の活動をみてもよく解る。
自らの海外経験を生かし、活動の軸足をサッカーから社会活動に移して
新たな人生を踏み出したことは尊敬に値する。
おそらく中田もプロサッカー選手としてまだまだやれるだろうに
ファンは彼の強い意志を察してか、現役復帰を望む声はあまり聞かない。

二人を比べ例えるのには無理があることは承知の上で
今自分の仕事をいつまで続けるのか?
続けるべきか?続けられるのか?と自問してみる。
できることなら続けたい、一生掛けてでもやり遂げたい。

私は一生バカでいたい。あいつは本当にバカだと云われたい。
没頭していたいのである。
[PR]
by red-globe | 2013-06-22 17:48 | 心境

入り用

f0107315_12534367.jpg


思うところがあって、久しぶりに書いてみる。

入り用があって、増えているギターの一つを手放そうかとアトリエから引き上げてきた。
一番弾かなさそうなものを。

楽器はただ並べて飾るコレクションではなく、弾くものである。
ただ数が多くなると、あまり弾く機会がないものが増える。
数が多い、それは大抵3以上かも知れないと思う程
普段使いは2〜3に限られてくる。
それ以外のものは、普段用をなさない可哀想なものになってしまう。

引き上げてきたものを久しぶりに、2年ぶりくらいかもしれない
そっとつま弾いてみると、これがいい感じなので困る。
エレキギターだがフルアコと称されるタイプは
ボディが共鳴してアンプを介さないでもその善し悪しがわかる。
楽器としては作りも良くとてもいい状態に保たれている。

楽器には、中古、ビンテージと言われる市場があり
経年変化を良しとするエイジングという考え方がある。
作られた時からすでに生き残りが始まっていて
同じ材で作られていても同じ条件で保管されていても、
年が経つにつれ変化は異なる。
音も枯れてきてよくなると言われている。

この辺りが木製品の特徴でもあり、魅力でもある。
木は製材されてからも、製品化されてからも年々変化していくからである。

このギターには非がない、一度手放すと二度と取り戻せることはないだろう。
そう思うと、何が入り用なのかよくわからなくなって
結局別の方法を考えることにした。
[PR]
by red-globe | 2013-06-17 12:49 | 心境