RED GLOBE

トンネル工事中

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アトリエへ向かう162号線は、山間を抜けるカーブの多い道
崖崩れや路肩の補修など、かつてから工事の多い路線
通い始めてから、かれこれ20年になる。
バイパス早期着工などという看板も、ずいぶん前からあった。

その一番険しい峠が栗尾峠、
冬場の深夜から早朝にかけては、積雪や凍結など
ずいぶんキモを冷やした経験がある。
後輪駆動のバンだった時代は、チェーンを巻いても下りで曲がれないし止まらない
行く事を断念したこともあったっけ。
その峠にいよいよトンネル工事が着工した。

入り口から出口付近までをナビで簡単に見てみると
2.3km程の行程だから、長いトンネルになるのだろう。
山の土手っ腹に風穴を開けるのだから想像するとドキドキする。

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夜間も着々と進行している様子
一体一日にどれくらい進むのだろうか?
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# by red-globe | 2011-06-10 18:32 | 物件

死に様

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生き様があるように、死に様もある。
雨のアスファルトに横たわる死に絶えたとんぼは
生まれる時期を間違えたのか、此処で最後と覚悟したのか
羽根のしずくだけがキラキラとナマの光彩を放つ。

ひょんなことから時間が出来た。
半年以上行けていなかったアトリエで制作をしている。

普段見過ごしていた動かないものに眼がいったり、
忘れかけていた感覚を取り戻したり、
これまでの反省をしたり、思いをはせたり
与えられたこの時間の代償は高くつきそうだが
あまりにも充実していて昼ご飯を食べ損なう程。

パソコンに向かう時間もあまりない。
生き方転換中、自分見つめ直し中。
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# by red-globe | 2011-05-28 23:14 | 心境

彫刻家工房見学

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先日、天気のいい日に小門光男木彫記念館に学生を連れ立って行ってきた。
以前から2回生が木彫を始めるのに、何か「気づき」のようなことができないか?と思っていた。
小門さんの記念館は捜して見つけたのではなく
ひょんなことで知り合ったというのか、出会った、いや偶然ではないような感じで導かれた。

こういう言い方は失礼かも知れないが、決して著名、有名作家ではない。
地味に、コツコツと、ひたむきに歩んできたすばらしい作家である。
世によくある一個人作家の記念館や美術館は、代表作や選りすぐりだけの
がっかりさせられるところも多いが、ここは作品量、質共に圧巻で充実している。
おそらくそれは、どこかを切り取って見せられているのではなく
キャプションも説明書きもなく、ただ雑然並べられた作品群に生の姿が感じられて
作家の人柄が見える、とても居心地のいい場所である。
そして、普段ここは子どもアトリエをされていたり、
最近では合唱をされていたり、日常使われている場所なので
風が通っている、遺産になっていない
そういう活きた空間の良さがあるから、かもしれない。
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# by red-globe | 2011-05-22 18:52 | 作品

GW報告02

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今年も枯木又が始まる。
ずっと続いているので始まるというのは違うかもしれない。
でも、この4月からの新入生を迎え、引き連れて行く春の枯木又は
心機一転する。

私にとって年月を重ねることは、雪解けの水が土に浸透し
沢に流れをつくることに近い。
行くたびごとに土地に擦り込まれて行くようである。
水にとって地面をくぐるということは、濾過され浄化されることであり
ミネラルを含むということだ。
時間をかけて磨き込まれる。

始めて連れて来られた18歳にはこの地の風土はどう写るのだろうか?

今回の目的の一つは、水の確保
小学校は現在水が出ない。
都市部なら水道が、という話で、ならば水道局、水道屋にとなるが
山間部は一戸別の井戸やわき水で個別に対応している。
生活に不可欠なものを自然から確保する、
水すら自給自足の生き方がここにはある。

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冬には雪の下に閉ざされていた私の小さな小学校も雪解けで現れた。
土をかぶりしっかり貫禄が増していた。
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# by red-globe | 2011-05-13 00:14 | 業務

GW報告01

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GW前半で海へ行く。丹後の海はとても美しい。
子ども達は海が好きで、できればキャンプしたいところだったが
あいにく天候は荒れ模様で波も高い。
波が高いとそれを待ち望んでいた人達もいて、
ちょっとしたサーフ・スポットになっていた。
かつてならした本気サーファー達は私と世代が近い
つまり、おじさんサーファーだった。
「波に乗る」のは今でも憧れだ。

砂浜に注ぐ川の流れが変わっていて
間に川が横たわり、波打ち際にはわたれない。
子ども達は恨めしそうにこちら側で川遊び。

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# by red-globe | 2011-05-10 22:47 | 情景

気がつくと

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明日からゴールデン・ウィークが始まる。
色々出掛ける予定を立ててはいるが、いつものような、
一年で一番いい気候の一週間が始まりそうな気がしない。
なんだかまだ寒い。

永い眼で見ると気象は異常とはいえないらしい。
毎年凸凹があるもので、その許容範囲は広いということなのだろう。
たしかに桜は咲いたし、山ツツジも綺麗、タンポポも見た。
ということは、春は来たし過ぎていったということだ。
そして、今年の夏はどれ程暑いのか?それとも冷夏なのかは
誰にも予想できない。

予想できないといえば、ニュースからはやや遠ざかりつつある
原発も未だ予断を許さない、何にも解決していない
なんとなく慣れっこになってきた地震情報も
震源宮城県沖で震度4などまだ毎日観測されている。
しかも、もはや余震ではなく誘発性地震だというから
今、全く別のところが大きく揺れてもおかしくはない。
地震は予期せぬ出来事
未来は簡単に見通せない。
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# by red-globe | 2011-04-28 23:19 | 心境

酔いたい心境だったのか?

春から不本意ながらつまらないことで心がささくれてしまった。

そんなこんなで、酔いたい気分。発散したい
酔うというのは酒の話ではなく、音に、である。

磔磔にいった。思い起こすと20数年ぶりだった。
磔磔(たくたく)というのは、京都の老舗ライヴハウスである。
最後に観たのは確か憂歌団ではないか?そう思うと歴史的である。
あの頃と、いや、全盛期と風格も品位もしっかり伝承しているような
これは歴史遺産ではないか?と思えるところである。
そこで、今回は栗コーダカルテットを観た。
リコーダーを中心としたカルテット(四重奏)である。
NHK教育のピタゴラ・スイッチの曲やら、CMでも幅広く
ゆるい楽曲を奏でる、だがしかし、実力派のバンドである。

それが、凄く良かった。大人が楽しめる音楽である。
スタンディングではなく着席、ビール片手で笑いあり涙なし
聞くところだと結成17年だから、音も、人も完熟していて
心から楽しませる、酔える技量を感じさせた。
しかもボーダレスでお勧めできる
こういう音楽、音を奏でる人達が日本にいることを誇りに思った。

最近大人の独り遊びが楽しい。
日頃のウサ晴らしというとポジティブではないが、
人と接することが仕事だと(本当は自分に向き合うことが仕事だったんだけど)
独りの時間がどうしても、どうしても、どうしても
必要になってきている。
これが、充電中なのか放電中なのかは
よく解らないんだけども。

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# by red-globe | 2011-04-27 23:28 | 心境